富樫勇樹の神パス炸裂!日本代表、アジアカップ初戦で劇的勝利!
バスケットボール男子日本代表(アカツキジャパン)が、FIBAアジアカップ2025の初戦でシリア代表を99-68で下し、白星スタートを切りました。前半は苦戦を強いられたものの、後半に見事な修正を見せ、31点差をつける快勝となりました。
富樫勇樹の神業アシストが試合の流れを変える
この試合で特に注目を集めたのは、ベテランポイントガード富樫勇樹選手のプレーです。第4クォーター、富樫選手はジョシュ・ホーキンソン選手への絶妙なアシストを披露。相手ディフェンスを完全に欺く、まさに「神業」と呼ぶべきパスで、会場を沸かせました。
リバウンドを拾ったホーキンソン選手からパスを受けた富樫選手は、相手の守備の状況を冷静に判断。ドリブルで相手を引きつけ、金近廉選手を一瞥した後、中央を駆け上がったホーキンソン選手へ正確無比なパスを送りました。このパスを受けたホーキンソン選手は、落ち着いてフローターシュートを決め、貴重な得点を挙げました。
ホーキンソンが最多26得点!チームメイトを称賛
この試合で両チーム最多の26得点を挙げたホーキンソン選手は、試合後、「前半は日本のバスケができなかったけど、ハーフタイムで話し合って修正できた」とコメント。また、吉井裕鷹選手や馬場雄大選手のディフェンスでの貢献を称え、「吉井選手はハーフタイム明けに8点連続で取って、素晴らしかった」とチームメイトの活躍を喜びました。
次戦はイラン戦!グループ首位突破をかけた重要な一戦
日本代表は8月8日(日本時間)、次戦でイラン代表と対戦します。イランも初戦でグアム代表を下しており、この試合はグループBの首位突破をかけた重要な一戦となります。54年ぶりのアジア制覇を目指すアカツキジャパンの戦いに、引き続き注目が集まります。
今後の試合日程
- 8月8日:イラン戦
- 8月10日:グアム戦