維新、藤田文武氏が新共同代表に！今後の政策と党運営はどうなる？
日本維新の会は、参院選の結果を受けて前原誠司氏が辞任したことを受け、新たな共同代表を選出しました。8日の両院議員総会で、藤田文武衆院議員が選ばれました。藤田氏は、馬場伸幸前代表のもとで幹事長を務めており、今後の党運営における手腕に期待がかかります。
藤田新共同代表の抱負
選出後、藤田氏は「国会議員団が一致団結して維新の会が中心となって訴えてきた政策を実現していく」と抱負を述べました。また、「非常に厳しい党勢ではあるが、維新は日本を再起させるためにあり、維新を再生させる思いでやっていく」と決意を示しました。
吉村代表は続投
一方、代表選は実施せず、吉村洋文代表が続投することが決定しました。吉村代表は「社会保険料を下げる改革と副首都構想を軸とした公約を実行する政党でありたい。挙党一致態勢で臨む」と表明しています。
今後の焦点
今後の焦点は、藤田新共同代表が、党内の融和を図りながら、与党との距離感をどのように保ち、政策実現を進めていくかです。厳しい党勢の中、維新の会がどのような存在感を示していくのか注目されます。
立候補者
- 藤田文武（前幹事長）
- 松沢成文（参議院議員）
- 斉木武志（衆議院議員）
藤田氏の選出により、維新の会は新たな体制で臨むことになります。今後の動向から目が離せません。