関一、甲子園3回戦へ!勝利の裏に隠されたアクシデントとは?
夏の甲子園、関東第一高校(東東京)が中越高校(新潟)との2回戦を6対1で制し、3回戦進出を決めました。アルプススタンドを埋め尽くした大応援団の後押しを受け、初回こそ少し乱れたものの、その後は投打が噛み合い、関一らしい戦いを展開しました。
勝利の裏で…3選手が足をつるアクシデント
快勝劇の裏で、関東第一の選手3人が足をつるというアクシデントが発生しました。6回には越後駿祐主将、7回には藤江馳門内野手と大沢歩夢外野手が相次いで足をつり、途中交代を余儀なくされました。米沢貴光監督は「決して暑さだけではないと思います」と、選手への負担について言及しました。
気温の変化と緊張が影響か
試合当日、兵庫県には熱中症警戒アラートが発令されていました。連日の雨天順延で比較的涼しい日が続いていたため、急な気温上昇に対応しきれなかった可能性があります。また、甲子園という大舞台での緊張も、選手たちの体に大きな負担をかけたと考えられます。
3回戦に向けて
3回戦は強豪校との対戦が予想されます。厳しい戦いになることは間違いありませんが、選手たちはアクシデントを乗り越え、さらなる高みを目指して戦い抜くでしょう。引き続き、皆様の熱いご声援をお願いいたします。
中越高校、選手らを誇りに思う
一方、敗れた中越高校の選手たちは、長岡市の学校に戻り、家族や学校関係者らの出迎えを受けました。萩野俊哉校長は「気持ちが出た、ひたむきで素晴らしい試合を見せてくれた。みなさんを誇りに思う」と選手たちを称えました。本田仁哉監督は「甲子園で1%ではない手ごたえを確実に感じた」と力強く語り、後輩たちの活躍に期待を寄せました。