県岐阜商、甲子園で躍進!ハンディを乗り越えベスト8へ?
夏の甲子園で、県立岐阜商業(県岐阜商)が快進撃を見せています。特に注目を集めているのが、7番を打つ横山温大選手です。生まれつき左手指にハンディキャップを抱えながらも、それを感じさせない力強いバッティングと堅実な守備でチームに大きく貢献しています。
ハンディを力に変えて
横山選手は、初戦で4打数2安打を記録し、同点打を放つなど、持ち前のバットで勝利に貢献しました。2回戦でもヒットを放ち、守備でも好返球を見せるなど、攻守にわたって活躍。さらに、送りバントも確実に決め、チャンスを広げるなど、チームプレーにも徹しています。
藤井潤作監督は、横山選手を7番に起用し続けています。「意外とクリーンアップで始まった時に、チャンスに回ってくる。そこで一本打ってくれる」と、その勝負強さを評価しています。横山選手も、「塁に出てチャンスメイクする場面や、ランナーを返す場面がある。臨機応変に打撃を変えている」と、監督の期待に応えるべく、工夫を凝らしています。
明豊との対戦
県岐阜商は、17日に明豊高校(大分)と対戦し、2009年以来16年ぶりとなるベスト8進出を目指します。九州の強豪である明豊に対し、横山選手がどのような活躍を見せるのか、注目が集まります。
今後の展開
- 横山選手のバッティング
- 県岐阜商のチームワーク
- 明豊高校との熱戦
県岐阜商の今後の戦いから目が離せません。