auじぶん銀行が金利で勝負!最高水準の預金金利で顧客獲得へ
auじぶん銀行、預金金利で業界トップを狙う!
KDDI傘下のネット銀行大手、auじぶん銀行が預金金利の引き上げという大胆な戦略に出ました。競争が激化するネット銀行業界において、顧客獲得に向けた大きな一歩となります。
auじぶん銀行は、三菱UFJ銀行との資本関係を解消し、KDDIグループとしてより機動的な運営を目指しています。NTTドコモが住信SBIネット銀行を買収するなど、通信業界と金融業界の融合が進む中、auじぶん銀行も新たな戦略を打ち出しました。
普通預金金利が最大年0.65%に!
auじぶん銀行は10月1日から、特定の条件を満たす顧客に対し、普通預金で最大年0.65%の優遇金利を適用します。これは大手ネット銀行の中でもトップ水準です。
優遇金利を受けるには、会員プログラム「じぶんプラス」で最高ランクの「プレミアム」に到達し、さらに「au PAY ゴールドカード」に加入する必要があります。これらの条件を満たすことで、高い金利の恩恵を受けることができます。
「プレミアム金利優遇」の詳細
「じぶんプラス」のプレミアムステージに該当する顧客は、円普通預金金利に年0.34%(税引前)が上乗せされます。既存の円普通預金金利年0.21%(税引前)と合わせると、合計で年0.55%(税引後 年0.43%)となります。さらに、「auマネ活 金利優遇」を併用すると、合計で年0.65%(税引後 年0.51%)に達します。
auじぶん銀行は、顧客が日常的に利用する円普通預金においても、効率的な運用ができるよう、このプログラムを提供することにしました。
- ポイント1: ネット銀行最高水準の金利
- ポイント2: 「じぶんプラス」プレミアムステージが条件
- ポイント3: 「au PAY ゴールドカード」加入でさらに金利アップ
auじぶん銀行の金利戦略は、競争の激しいネット銀行業界において、新たな顧客層を獲得するための重要な一手となるでしょう。今後の動向に注目が集まります。