佐々木朗希、復帰への道！3A登板で159キロ計測も課題露呈
ドジャースの佐々木朗希投手が、右肩の故障からの復帰を目指し、傘下3Aオクラホマシティーでリハビリ登板を行いました。26日（日本時間27日）に行われた3度目の登板では、最速159キロを計測する場面もありましたが、コントロールに苦しみ、3回2/3を投げて3失点という結果になりました。
佐々木朗希、3度目のリハビリ登板の内容
佐々木投手はこの日、先発としてマウンドに上がり、75球を投げました。立ち上がりから制球に苦しみ、フォアボールやヒットでピンチを招き、失点する場面もありました。2回、3回は無失点に抑えましたが、4回には最速159キロを記録したものの、連打を浴びて2失点。さらにフォアボールで満塁としたところで降板となりました。最終的な成績は、3回2/3を投げて5安打3失点、4奪三振、2四球という内容でした。
佐々木朗希のコメント
登板後、佐々木投手は取材に対し、「健康面は問題なくきているし、やりたいこともできているが、全体的なまとまりや結果で不安定なところがある。まずフォームを確立して、その中で強さを出していきたい」と語り、今後の課題について言及しました。
米メディアの評価は分かれる
佐々木投手の今回の登板について、米メディアの評価は分かれています。一部メディアは、故障からの復帰を目指す佐々木投手の投球内容を評価する一方で、制球難や失点など、課題も指摘しています。今後の調整次第では、メジャー昇格も視野に入るものの、まずはフォームの確立と安定した投球が求められます。
- 最速159キロを計測
- 3回2/3を3失点
- 制球難が課題
- フォームの確立を目指す