記録的大雨警報！関東・函館で甚大な被害、今後の天気は？
日本列島は、熱帯低気圧と秋雨前線の影響で、記録的な大雨に見舞われています。特に、関東地方や函館市では甚大な被害が発生しており、今後の天候にも警戒が必要です。
関東地方、熱帯低気圧の動向に注意
ウェザーニュースによると、秋雨前線は明日2日(火)から3日(水)にかけて本州付近を南下し、沖縄の南で発生した熱帯低気圧は北上する見込みです。この熱帯低気圧の動きによっては、関東地方など東日本を中心に雨が強まる可能性があります。熱帯低気圧が日本付近で発達する可能性もあり、今後の情報に注意が必要です。
函館市、記録的な大雨で床上浸水などの被害
函館市戸井泊では、1時間に100ミリを超える記録的な大雨となり、48時間降水量は290.5ミリに達しました。原木町では、山から流れた大量の土砂が住宅街に押し寄せ、床上浸水や床下浸水などの被害が発生しています。国道も複数箇所で通行止めとなっています。幸い、大雨によるけが人は確認されていませんが、周辺住民からは不安の声が上がっています。
今後の警戒点
道南地方では、2日夜まで激しい雨が予想されており、土砂災害、河川の増水、低い土地の浸水に警戒が必要です。気象庁や自治体の発表する最新情報に注意し、早めの避難を心がけてください。
関連情報
今後の熱帯低気圧と秋雨前線の動向に注意し、安全な行動を心がけましょう。