茨城・日立で竜巻発生!車横転の被害、気象台が認定!

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茨城・日立市で発生した突風、竜巻と認定!

9月5日午後、茨城県日立市で発生した突風について、水戸地方気象台は6日、現地調査の結果、竜巻と認定しました。この竜巻により、JR大甕駅近くの駐車場に停車していた車2台が横転する被害が発生しました。幸い、けが人は出ていません。

気象台の発表によると、竜巻が発生したのは午後1時40分頃。当時の最大瞬間風速は約50メートルと推定され、竜巻の強さを示す「日本版改良藤田スケール(JEF)」で「1」に該当します。「1」は、JEFスケールで下から2番目の強さです。

竜巻と認定された根拠として、気象台は以下の点を挙げています。

  • 竜巻発生時に活発な積乱雲が付近を通過していたこと
  • 移動する渦の目撃証言や画像が得られたこと

今回の竜巻は、台風15号の影響で大気の状態が不安定になっていたことが原因と考えられています。気象台は、雷注意報や気象情報が発表されている際は、十分注意するよう呼びかけています。

静岡県牧之原市でも竜巻が発生

同様に9月5日、静岡県牧之原市でも突風が発生し、静岡地方気象台が竜巻と認定しました。牧之原市では約1万戸で停電が続くなど、広範囲に被害が出ています。

竜巻は予測が難しく、発生した場合の被害も大きくなる可能性があります。気象庁の発表する情報に注意し、身の安全を確保するように心がけましょう。

今後の気象情報に十分注意し、安全な行動を心がけてください。

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