トランプ氏、燃え盛るシカゴ合成写真投稿!衝撃の真意とは?
トランプ氏、炎上するシカゴの合成写真で物議!
ドナルド・トランプ前米大統領が、燃え盛るシカゴの街を背景にした自身の合成写真をSNSに投稿し、大きな波紋を呼んでいます。この画像は、トランプ氏が自身のSNSプラットフォーム「Truth Social」に投稿したもので、「シカゴの人々を助けたい」というメッセージが添えられています。
しかし、この衝撃的なイメージに対し、SNS上では戸惑いや疑問の声が続出。元ホワイトハウス広報部長のアンソニー・スカラムッチ氏は、「大統領がシカゴに宣戦布告したということか?」と問いかけるなど、混乱が広がっています。
「戦争省」への改称も示唆?
トランプ氏は以前、国防総省を「戦争省」と呼ぶ大統領令に署名し、物議を醸しました。今回の投稿では、「シカゴはこれから、『なぜ(国防総省が)戦争省と呼ばれるのか』思い知ることになる」と述べ、今後の取り締まりを強化する可能性を示唆しています。
また、「朝の強制送還の匂いがたまらない」と、映画『地獄の黙示録』のセリフをもじった表現も使用しており、その真意を巡り様々な憶測が飛び交っています。
元宇宙飛行士も批判
元NASA宇宙飛行士のテリー・ヴァーツ氏は、この投稿に対し、「アメリカ大統領がこんな投稿をするなんて、軍関係者への最悪のメッセージだ」と痛烈に批判。トランプ氏の行動は、軍関係者への悪影響を及ぼすと懸念を示しました。
シカゴの現状とトランプ氏の思惑
シカゴは近年、犯罪率の増加が深刻な問題となっており、トランプ氏は治安維持を名目に、州兵の派遣を繰り返し示唆してきました。今回の投稿も、そうした背景を踏まえたものと考えられますが、その過激な表現方法に対し、批判的な意見が多く上がっています。トランプ氏の真意は一体どこにあるのでしょうか。今後の動向に注目が集まります。