熱帯低気圧発生か?週末の天気急変に警戒!最新情報まとめ

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新たな熱帯擾乱が発生の兆し

日本列島は依然として太平洋高気圧に覆われ、記録的な猛暑が続いていますが、南シナ海およびフィリピンの東海上では新たな低圧部の発生が予想されています。気象庁の発表によると、明日16日(火)午前9時には、フィリピン東海上にて低圧部が発生する見込みです。

低圧部とは、雲の循環は見られるものの、中心付近が明確でない熱帯擾乱のことです。中心付近がはっきりしてくると、熱帯低気圧へと名前が変わります。今後の動向に注意が必要です。

週末にかけて発達の可能性も

現時点では、低圧部は発達せずにそのまま推移すると予想されていますが、週末にかけて発達する可能性も指摘されています。各国の気象モデルも参考にしながら、最新の情報を確認するようにしましょう。

参考までに、今週20日(土)午前9時の地上気圧予想図を見ると、フィリピンの東海上に低圧部と思われるものが確認できます。今後の進路によっては、日本列島に影響を及ぼす可能性も考えられます。

線状降水帯の予測は困難?

先日、北海道や九州北部には線状降水帯の予測情報が発表されましたが、実際には発生しませんでした。今年、都道府県単位で発表された線状降水帯予測83回のうち、的中したのはわずか11回で、的中率は約13%となっています。気象予測の難しさが改めて浮き彫りになりました。

今後の情報に注意

記録的な猛暑が続く一方で、新たな熱帯低気圧の発生も予想されるなど、今後の天候には注意が必要です。最新の気象情報をこまめに確認し、早めの対策を心がけましょう。

関連情報

  • 気象庁ホームページ
  • 各国の気象モデル

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