TDK、医療・産業向けAC-DC電源シリーズを拡大!注目の新モデルとは?
TDK、医療・産業用AC-DC電源「CUS-Mシリーズ」に1200Wモデルを追加
TDKは、30Wから1500WまでのAC-DC電源「CUS-Mシリーズ」に、新たに1200W定格のモデルを追加し、医療・産業向け電源のラインナップを拡充しました。このシリーズは、医療、歯科、試験・測定、放送、産業機器など、幅広い用途での利用を想定して設計されています。
新モデル「CUS1200M」は、187 x 93 mmのフットプリントと42.5 mmの薄型設計が特徴です。また、可変速ファンを搭載しており、20%負荷時にはわずか30dBA、全負荷時でも42dBAという低騒音を実現しています。
主な特長
- 85~265Vacの入力に対応
- 90Vacで全出力可能
- 24V、36V、48Vの出力オプション
- 5V 2Aのスタンバイ電圧、リモートON/OFF、リモートセンス、パワーグッド信号を標準装備
- 最大95.5%の高効率により、内部発熱を低減
- 小型化と高信頼性を両立
無負荷時の消費電力も低く抑えられており、省エネルギー設計となっています。TDKは、これらの高性能な電源製品を通じて、様々な産業分野のニーズに応えていくとしています。
今回の新モデル追加により、CUS-Mシリーズはさらに多様なアプリケーションに対応可能となり、医療・産業機器の高度化に貢献することが期待されます。