鈴木誠也、カブスで岐路?5試合連続欠場とトレードの可能性浮上!

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シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(31)が、体調不良と打撃不振により5試合連続で欠場している。敵地でのパイレーツ戦も出場機会はなく、チームへの帯同はしているものの、その状況は決して楽観視できるものではないようだ。

今シーズン、鈴木選手は打率.244、27本塁打、91打点とチームトップの成績を記録している。しかし、オールスターゲーム以降は調子を落とし、わずか1本塁打、11打点にとどまっている。前半戦の活躍ぶりとは裏腹に、苦しい状況が続いている。

米メディアでは、すでに鈴木選手の5年契約が来季で最終年を迎えることが報じられている。さらに、欠場が続くことで、その立場はより厳しくなっている。「BVMスポーツ」は、カブスが若手有望株の台頭を背景に、鈴木選手の成績低下がトレードの可能性を高めていると指摘している。ロースターの枠が限られていること、ベテランの価値を高めたいという球団側の思惑も絡み、慎重に選択肢を検討しているようだ。

「スポーティングニュース」も、カブスがオフにベテランを放出する可能性に言及し、鈴木選手がその候補となり得ることを示唆している。韓国メディア「スターニュース」は、鈴木選手の打率がジャイアンツのイ・ジョンフ選手を下回っていることを指摘し、「カブスとの決別が有力」と報じている。かつてのスーパースターとしての輝きを失い、存在感を発揮できずにいる現状を厳しく批判している。

一方で、明るい兆しも見えている。体調不良からの回復は順調に進んでおり、試合前にはキャッチボールやフリー打撃を行う姿も見られた。チームメイトと笑顔で話す様子からは、復帰への意欲が感じられる。カウンセル監督も「エネルギーのレベルが上がってきている。(復帰に)近づいているのは確かだ」と語り、近い将来の復帰を示唆している。

カブスはポストシーズンに向けて重要な時期を迎えている。鈴木選手には、何とか存在感を発揮し、チームに貢献することが期待される。今後の彼の活躍から目が離せない。

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