ドジャース敗北!大谷翔平20試合連続出塁も… 崖っぷち?
ドジャースが本拠地でフィリーズに延長戦の末、惜しくも敗北。プレーオフのシード権争いに暗雲が立ち込めています。大谷翔平選手は「1番・DH」で出場し、3打数1安打、2四球、1盗塁と活躍を見せ、20試合連続出塁を達成しましたが、チームを勝利に導くことはできませんでした。
フィリーズが地区優勝!ドジャースとの差は…
フィリーズはこの勝利で2年連続の東地区優勝を決め、歓喜に沸きました。一方、ドジャースはブルワーズと7ゲーム差、フィリーズとは5.5ゲーム差と、首位との差が広がる厳しい状況です。LAメディアからは「第2シードはもう諦めるしかない」と悲観的な声も上がっています。
試合はシーソーゲーム
試合は序盤から両チームの打線が激しくぶつかり合う展開。ドジャースは6回まで3-1とリードしていましたが、7回に逆転を許し、その後も同点、勝ち越しと一進一退の攻防が続きました。9回にはアンディ・パヘス選手が起死回生の同点ホームランを放ちましたが、延長10回に勝ち越され、最後はマンシー選手が凡退し、接戦を落としました。
ロバーツ監督「相手の一打を評価すべき」
ロバーツ監督は試合後、「両チームが最後まで全力で戦った。エメット(シーハン)は素晴らしい投球をしたし、打線もベッツやパヘスが大きな一打を放った。ただ相手も大きな一打を打ち返してきた。それは評価しないといけない」とコメント。被弾については、「シュワバーへの球は外角のいいボールだったが、ほぼ片手でスタンドまで運ばれた。ハーパーの一発もゾーンの外のボールを打たれた」と、相手打者の力量を認めました。
大谷翔平、明日の先発登板に注目!
明日の試合では、大谷翔平選手が先発登板予定。本塁打王争いを繰り広げるシュワバー選手との直接対決に注目が集まります。ドジャースは連敗を止め、プレーオフ進出に向けて勢いを取り戻せるでしょうか。大谷選手の投打にわたる活躍に期待が高まります。