ライルズ選手、アニメ愛と4連覇達成!東京世界陸上の舞台裏

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東京で開催された世界陸上は、アスリートたちの熱い戦いとともに、競技外でのパフォーマンスも大きな話題となりました。特に注目を集めたのは、男子200mで4連覇を達成したノア・ライルズ選手です。

“世界最速のオタク”ライルズ選手、東京を満喫!

ライルズ選手は、大の日本アニメ好きとして知られています。レース前には、おなじみの“NARUTO”、“ドラゴンボール”、“呪術廻戦”のポーズを披露し、観客を沸かせました。ゴール後には、得意の“かめはめ波”を炸裂させ、そのパフォーマンスはSNSでも大きな反響を呼びました。

レース前のルーティン、ジャンプの秘密

スタート前のルーティンで行うジャンプも、ライルズ選手のトレードマークとなっています。その跳躍力に注目が集まっていますが、本人曰く「(理由は)ないよ」とのこと。「若い頃に初めてレースに出た時にジャンプをしたんだ。絶対にやめられないなって思って毎年続けているんだけど、跳び続けていると“めっちゃ高く跳ぶぞ!”ってみんなが言ってくれるんだ」と、意外な理由を明かしました。

4連覇達成!東京でのリベンジ

ライルズ選手は、今回の世界陸上で200m4連覇という偉業を達成しました。2021年の東京五輪では無観客開催だったため、観客の声援を力に変えることができなかったというライルズ選手。今回の決勝では、“元気玉”のパフォーマンスで観客からのエネルギーを集め、見事リベンジを果たしました。

日本食にも感動!

200m決勝当日の朝には、みそ汁を飲んだそうで「すごくおいしかった。今までにないくらいおいしかった」と日本食に感動した様子。「寿司は明日食べる予定だよ」と笑顔を見せました。

他の選手もパフォーマンスで会場を盛り上げる

ライルズ選手以外にも、男子110m障害で5位に入った村竹ラシッド選手は、予選から決勝までそれぞれ違うポーズを取り、観客を楽しませました。決勝では人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターをまねたポーズを披露しました。男子200メートルの鵜沢飛羽選手、女子100メートル障害の福部真子選手らの姿にも反響がありました。

東京世界陸上は、アスリートたちの熱い戦いと、個性豊かなパフォーマンスが融合し、大成功のうちに幕を閉じました。

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