成宮寛貴、12年ぶり舞台復帰!三島由紀夫「サド侯爵夫人」で宮本亞門と再タッグ!
俳優の成宮寛貴さんが、12年ぶりに舞台に復帰することが発表されました。演目は三島由紀夫の代表作「サド侯爵夫人」で、演出は宮本亞門さんが手掛けます。成宮さんと宮本さんのタッグは、成宮さんのデビュー作以来25年ぶりとなるだけに、大きな注目を集めています。
「サド侯爵夫人」は、18世紀フランスを舞台に、悪徳の限りを尽くしたサド侯爵を取り巻く女性たちの愛や忠誠、道徳、そして人間の欲望と倫理の対立を描いた作品。今回は全キャストを男性が務めるという異色の演出も話題となっています。
成宮さんは、貞淑な妻ルネ(サド侯爵夫人)役を演じます。共演には、東出昌大さん、三浦涼介さん、大鶴佐助さん、首藤康之さん、加藤雅也さんなど、豪華なキャストが名を連ねています。
宮本さんはこれまでにも、「金閣寺」や「ライ王のテラス」など、数々の三島作品を舞台化しており、その演出手腕には定評があります。成宮さんは、2000年に宮本さん演出の舞台「滅びかけた人類、その愛の本質とは…」で俳優デビューしており、今回の再共演は25年ぶりとなります。
成宮さんは、「再び舞台という“生”の場所に立てることに、静かな高揚を感じています。三島由紀夫の戯曲に向き合うことは、俳優にとって大きな試練であり喜びでもあります」とコメントしています。
公演情報
- 公演名:サド侯爵夫人
- 劇場:紀伊國屋サザンシアター
- 期間:2026年1月8日~2月1日
- 演出:宮本亞門
- 出演:成宮寛貴、東出昌大、三浦涼介、大鶴佐助、首藤康之、加藤雅也
関連情報
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