敦賀に観光列車「はなあかり」到着!豪華クルーズ船も寄港で観光客熱狂!
JR西日本の観光列車「はなあかり」が今夏、大阪・敦賀間を運行。美しい景色と快適な空間で、多くの観光客を魅了しています。運行初日には、敦賀駅で地元関係者が出迎え、歓迎ムードに包まれました。
「はなあかり」敦賀に到着!
季節ごとにルートを変える「はなあかり」は、琵琶湖を一周するルートで、大阪駅と敦賀駅を結びます。車窓からの景色は格別で、ゆったりとした座席で快適な旅を楽しめます。3歳の息子と訪れた男性は「琵琶湖沿いの景色が素晴らしく、子どもと安心して乗車できました」と語りました。
JR西日本は、大阪・関西万博の経済効果を北陸に波及させるため、敦賀までの運行を決めたとのこと。沿線の魅力を満喫できる旅をアピールしています。
伏木港にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」寄港
高岡市の伏木港には、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が今年度初めて入港し、約1500人の観光客が市内外を観光しました。立山黒部アルペンルートや五箇山、高岡駅周辺などを巡り、伏木周辺を散策する人々の姿も見られました。
港内では物産販売や日本文化体験ブースが設けられ、賑わいを見せました。南砺市の井波別院瑞泉寺では、井波彫刻の体験が行われ、若手研修生が乗客をもてなしました。研修生の松崎曜里さんは「単語で気持ちが伝わり、とてもうれしい」と笑顔で話しました。
今後の寄港予定
- ダイヤモンド・プリンセスは11月までにあと3回寄港
- 今年度、伏木港には合計8回のクルーズ船寄港を予定
敦賀と伏木港、それぞれの魅力的な観光資源が、国内外からの観光客を惹きつけています。