豊昇龍の立ち合い変化に物議!中畑清氏が喝!横綱相撲とは?
大相撲秋場所14日目、横綱・豊昇龍が立ち合いの変化で勝利したことに対し、元DeNA監督の中畑清氏が苦言を呈し、波紋を呼んでいます。この勝利で豊昇龍は2敗を守り、千秋楽に優勝の望みをつなぎましたが、その勝ち方に疑問の声が上がっています。
中畑清氏「横綱は見せなきゃいけない」
TBS系「サンデーモーニング」に出演した中畑氏は、「むっとしてますよ」と語り、豊昇龍の立ち合いの変化について「横綱は見せちゃいけない。勝たなきゃいけない重圧は分かりますけど、あの勝ちっぷりは、横綱がやってはいけない」と厳しく批判しました。さらに、「あの勝ち方で胸を張られても困る」と述べ、横綱としての品格を重んじるべきだと主張しました。
落合博満氏も苦言
同じく番組に出演した元中日監督の落合博満氏も、「本当に勝ちたくて、ギリギリの決断だったと思いますけど」と豊昇龍を慮りつつも、「真っ向勝負を見たかったのが、偽らざる心境です」と語り、相撲ファンとしての本音を吐露しました。
相撲界の反応
豊昇龍の立ち合いの変化は、相撲界内外で賛否両論を巻き起こしています。一部からは「勝つためには仕方ない」という声も上がっていますが、多くのファンは横綱としての正々堂々とした相撲を期待しています。
千秋楽の行方は?
秋場所千秋楽では、1敗の大の里と2敗の豊昇龍が対戦します。この一番でどちらが勝利するのか、そして、どのような相撲を見せるのか、注目が集まっています。
- 横綱の責任とは何か?
- 立ち合いの変化は許容されるのか?
- 千秋楽の展望
今後の展開から目が離せません。