衝撃!ジャパンオープン決勝、柚木/ボパンナ組は準優勝!劇的瞬間を速報
ジャパンオープンテニス、ダブルス決勝で激闘!
国内唯一のATPツアー公式戦、木下グループジャパンオープンテニス(ATP500)が東京・有明で開催されました。注目の男子ダブルス決勝では、主催者推薦で出場した柚木武(イカイ)/ロハン・ボパンナ(インド)組が、第2シードのユーゴ・ニス(モナコ)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)組と対戦。熱戦の末、5-7、5-7で惜しくも敗れ、準優勝となりました。
試合は1時間32分に及ぶ接戦。両ペアとも一歩も譲らず、観客を魅了しました。ニス/ロジェ バセラン組は、今シーズン18回目のダブルス出場で、過去にも決勝に進出するも敗れており、今回の優勝はペアとして初のタイトル獲得となりました。
柚木武選手の活躍に注目
身長196センチの柚木武選手は、時速234キロのサーブを武器とする超大型新人。今大会では、元世界ランキング1位のロハン・ボパンナ選手とのペアで決勝に進出し、その実力を証明しました。準決勝では、エバン・キング、クリスチャン・ハリソン組との壮絶なタイブレークを制し、決勝進出を決めています。
柚木選手は試合後、「ファイナルに入ったら、思い切りやることだけを考えた」とコメント。勝利の瞬間は放心状態だったと語りました。45歳のベテラン、ボパンナ選手が柚木選手を抱きしめ、喜びを分かち合う姿が印象的でした。
シングルス決勝はアルカラス対フリッツ
同日に行われたシングルス決勝では、世界ランキング1位のカルロス・アルカラス(スペイン)が、同5位のテーラー・フリッツ(米国)と対戦しました。今後のテニス界を担うであろう若手スターの活躍にも注目が集まっています。
木下グループジャパンオープンテニスは、多くのテニスファンを魅了し、幕を閉じました。今後の日本人選手の活躍に期待が高まります。