大学再編ラッシュ！九産大含む新学部・学科開設続々：2026年を先取り
2026年に向け、日本の大学が大きく変わろうとしています。九州産業大学を含む複数の大学で、社会のニーズに応えるための学部・学科新設が相次いで発表されました。文理融合型の学部や、最新技術を学ぶ学科など、多様な選択肢が学生に提供されることになります。
実践女子大：食科学部、食の未来をデザイン
実践女子大学は、2026年4月に食科学部を開設します。食科学科と管理栄養学科の2学科で構成され、食のデザインや健康栄養など、食に関する幅広い分野を学ぶことができます。カフェ経営演習など、実践的な学びも重視されています。
立教大学：環境学部を新設構想中
立教大学も2026年4月に向けて環境学部の設置を構想しています。文理融合の視点から、地球規模の環境問題に取り組む人材育成を目指します。持続可能な社会の実現に貢献できる人材の育成が期待されます。
創価大学：経済経営、理工学部に新風
創価大学は、経済経営学部にビジネス学科、理工学部にグリーンテクノロジー学科と生命理工学科を新設します。これらの学科は2025年6月25日に文部科学省に設置届出が受理され、2026年4月からの開設が正式に決定しました。これにより、創価大学は7学部10学科体制となります。
学科名称変更も
法学部法律学科は「法学部法律政治学科」へ、教育学部教育学科は「教育学部心理・教育学科」へと名称変更されます。より現代的な社会のニーズに合わせた教育内容へと進化していくことが伺えます。
これらの大学の動きは、社会の変化に対応し、未来を担う人材を育成しようとする日本の高等教育機関の積極的な姿勢を示しています。受験生にとっては、より多様な選択肢が広がる良い機会となるでしょう。