トカラ列島避難:島民の不安と村長の決断!次の避難はいつ?
鹿児島県十島村の悪石島で相次ぐ地震を受け、島外避難を希望する住民13人が鹿児島市へ向かいました。4日も地震が続く中、気象庁は最大震度6弱程度の揺れに注意を呼びかけています。悪石島では6月21日から地震活動が活発化し、3日には震度6弱を観測しました。
島民の不安と避難の決断
十島村は希望者を対象に島外避難を決定。4日午前7時過ぎ、村営フェリーが悪石島に到着し、0歳から80歳までの男女13人がスーツケースを抱え乗船しました。フェリーは午後6時過ぎに鹿児島市に到着予定で、避難者は村が手配した宿泊施設などに滞在します。
村長の会見と今後の計画
久保源一郎村長は4日午前の会見で、島に残る住民を対象とした第2陣の島外避難について、希望を募り5日にスケジュールを決定すると述べました。第2陣は6日に実施する方向で検討されています。また、島に残る住民に対しては、保健師を派遣し健康状態を確認する予定です。
島民の声と今後の支援
悪石島には現在も53人の住民が生活しており、村は4日から2回目の島外避難の募集を開始しました。村長は「ゆっくりと体のケアをしてほしい」と住民を気遣っています。今回の避難は1週間程度を予定しており、職員が健康状態の確認を行います。
関連情報
- トカラ列島の地震活動に関する最新情報は気象庁のウェブサイトで確認できます。
- 島外避難に関する詳細は十島村の発表をご確認ください。
今後の地震活動の状況や、村の支援体制に注目が集まります。