参院選の最新情勢!自民苦戦?注目の政党は?【徹底分析】
参院選、最新の世論調査で何が見えてきた?
7月に行われる参議院選挙に向けて、各社の世論調査が発表されています。共同通信、TBS NEWS DIG、朝日新聞などが実施した調査結果を総合的に見ると、与党である自民党・公明党が過半数議席を獲得できるかどうかが微妙な情勢であることが分かってきました。
比例代表の投票先、最新の動向は?
共同通信の調査では、比例代表の投票先として自民党が18.2%でトップですが、前回調査から横ばいです。注目すべきは、参政党が2.3ポイント伸ばして8.1%となり、立憲民主党や国民民主党を上回っている点です。TBS NEWS DIGの調査では、自民党が25%で1位、立憲民主党が12%で2位、参政党が9%で3位となっています。
選挙区の情勢は?
朝日新聞の調査によると、自民党は改選前の議席数を下回る見込みです。一方、立憲民主党は選挙区で議席を積み増しそうです。勝敗を左右するとされる1人区では、自民党がリードしている選挙区がある一方で、野党系候補がリードしている選挙区も多く、激戦区も存在します。
有権者が最も重視する政策は?
各社の調査で共通して挙げられているのが「物価高対策」です。TBS NEWS DIGの調査では、30%の人が最も重視する政策として物価高対策を選んでいます。次いで「景気対策」「社会保障対策」が重視されています。
今後の注目ポイント
- 投票先を「まだ決めていない」と答えている人が多く、今後の情勢変化に注目
- 物価高対策など、有権者が重視する政策に対する各党の具体的な政策
- SNSなどからの情報を重視する人が増えている
参院選の結果は、今後の政治情勢に大きな影響を与える可能性があります。各党の政策をしっかりと見極め、投票に臨みましょう。