西東京高校野球:田無が快勝!激戦を制し4回戦へ進出!
夏の甲子園を目指す高校球児たちの熱い戦い、全国高校野球選手権西東京大会。連日熱戦が繰り広げられています。特に注目を集めたのは、田無高校と上水高校の対戦。田無高校が着実な加点で勝利を収め、4回戦進出を決めました。
田無、打線爆発で勝利!
田無高校は、3番打者の瀧上晃正選手(3年)が、この試合で大活躍。先制打となるタイムリー三塁打を含む、2本の三塁打と二塁打を放ち、チームの勝利に大きく貢献しました。初回には、父親からのアドバイスを活かし、左中間への鋭い打球で先制点を奪いました。瀧上選手は「父にも『ありがとう』と伝えました。次は打撃と守備や走塁でも活躍したい」と、更なる活躍を誓っています。
上水の粘り強い守備も光る
上水高校も、随所に好プレーを見せました。特に、外野からの送球は正確で、本塁で5度もランナーを刺すなど、練習の成果を発揮。背番号9の北野正吾捕手(2年)も、ボールをこぼすことなく、しっかりとタッチアウトを奪っていました。都立校として限られた条件の中、一生懸命に練習に取り組んできた両校の姿勢は、観客を魅了しました。
杉並高校も4回戦へ!
一方、杉並高校も日野高校との対戦を制し、2年ぶりに4回戦進出を決めました。エース橋本悠投手(3年)が3失点完投し、粘り強い投球でチームを勝利に導きました。小林研一郎監督は「4年前のリベンジができてよかった」と喜びを語りました。
今後の展開に期待!
西東京大会は、ますます熱い戦いが予想されます。田無高校、杉並高校をはじめ、各チームの選手たちの熱いプレーに注目が集まります。甲子園への切符を掴むのはどのチームか、今後の展開から目が離せません。