SL故障で運転打ち切り!ぐんまちゃん駅長就任で高崎駅が大変身!
SL故障で「GV・SLぐんま横川」がまさかの運転打ち切り!
2025年7月19日、JR東日本で注目のイベント列車「GV・SLぐんま横川」が信越本線でデビューしましたが、D51 498の故障により、安中駅で運転打ち切りとなってしまいました。楽しみにしていたファンにとっては残念な結果となりました。
編成は、GV-E197-201+GV-E197-202+スハフ12 162+オハ12 369+スハフ12 161+D51 498という豪華なものでしたが、D51の故障により、SL・GVぐんま横川は運休となってしまいました。20日の「GV・SLぐんま横川」と「SL・GVぐんま横川」はC61 20が使用されることになり、21日(月祝)の「SL・GVぐんま桐生」と「GV・SLぐんま桐生」は運休となることが発表されています。
高崎駅が「ぐんまちゃん駅」に変身!
一方、JR高崎駅は19日から9月末まで「ぐんまちゃん駅」として生まれ変わりました。群馬県の人気マスコット「ぐんまちゃん」が駅長に就任し、駅構内はぐんまちゃん一色に染まっています。
駅長の委嘱状を受け取ったぐんまちゃんは、高崎駅だけでなく群馬県全体の魅力をPRするために活躍します。駅コンコースや外壁には、群馬の温泉や自然をイメージしたラッピングが施され、ぐんまちゃんをあしらった弁当も販売されます。期間中は、ぐんまちゃんが月に2回駅を巡回し、駅構内ではぐんまちゃん駅になったことを知らせるアナウンスも流れます。
温泉地巡りも楽しめる!
ぐんまちゃん駅では、群馬を代表する7つの温泉地のヘッドマークをつけた車両が運行され、スタンプラリーで温泉地の周遊を促します。この夏は、ぐんまちゃん駅を拠点に、群馬の温泉地巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
GVの新列車、今後の運行は?
JR東日本高崎支社は、20日に信越線高崎ー横川間を往復する便は予定通り運行し、21日に両毛線高崎ー桐生間を往復する便は全区間で運休すると発表しました。20日はC61 20が使用されますが、21日は車両運用の都合などから両毛線ではまだC61とGVを組み合わせた試運転ができておらず、安全上の理由から運休となりました。
JR東日本高崎支社は、「楽しみにしていた皆さまにご迷惑をおかけし、大変申し訳ない」と謝罪しています。21日の両毛線の便については無手数料で払い戻しの対応が取られます。