ネパール館がついにオープン!大阪万博、最後のパビリオンが完成!
大阪・関西万博、ネパール館がついに開館!
大阪・関西万博で唯一、オープンが遅れていたネパール館が、ついに7月19日に開館しました。建設費の未払い問題など、紆余曲折を経てのオープンです。
ネパール館は、ネパールが自前で建設する「タイプA」と呼ばれるパビリオンです。2階建ての建物内には、ネパールの魅力が満載です。
ネパール館の見どころ
- 1階:ビリヤニなどの郷土料理を提供する飲食店や、天然石のアクセサリー、伝統的な刺繍が施されたスカーフなどを販売する雑貨店
- 2階:ヒンドゥー教や仏教に関する展示。釈迦や寺院が描かれた絵画や仏像など、約50点が展示され、ネパールの仏教文化に触れることができます。
ドゥルガ・バハドゥール・スベディ駐日大使は、オープン式典で「正式にオープンし、多くの支援に感謝する。ネパールの自然や文化、歴史などを世界中の人に感じてほしい」と挨拶しました。
万博には全部で84のパビリオンがあり、ネパール館のオープンによって、すべてのパビリオンが揃いました。万博を訪れる際は、ぜひネパール館に足を運んでみてください。
建設の遅れは、日本の建設業者への支払いの遅延が原因でした。一時工事が中断されましたが、6月中旬に再開され、ようやく完成に至りました。オープンまで時間がかかりましたが、これで万博の海外パビリオンが全て揃い、さらなる盛り上がりが期待されます。