大相撲名古屋場所: 波乱!伯桜鵬が横綱大の里を撃破!座布団が飛び交う衝撃の結末
大相撲名古屋場所、中日となる20日、IGアリーナは熱気に包まれました。結びの一番で、前頭四枚目の伯桜鵬(伊勢ヶ濱)が、新横綱・大の里(二所ノ関)を押し出しで破るという波乱が起きました。
館内騒然!座布団が舞う異様な光景
横綱が土俵を割ると、館内は悲鳴と歓声が入り混じり騒然となりました。様々な方向から無数の座布団が舞い上がり、まさに異様な光景でした。「危ないだろ」「やりすぎでは」といった批判の声も上がりましたが、同時に「節度は大事」と残念がるファンの声も聞かれました。
伯桜鵬の勝利の瞬間
立ち合い、伯桜鵬は頭を下げ、右をおっつけて当たりました。この圧力に大の里は引いてしまい、一瞬で勝負が決まりました。大の里は2敗目、伯桜鵬は殊勲の4勝目を挙げました。ABEMA実況の藤井康生アナウンサーは「伯桜鵬、金星」と興奮気味に伝え、元横綱・若乃花の花田虎上氏は「(伯桜鵬の)立ち合い、当たりが良かったんでしょうね。スピードが、タイミングと角度が。(大の里は)勝つのは早いけど、負けるのも早い」と解説しました。
衝撃の懸賞金
さらに、伯桜鵬が勝利後に受け取った懸賞金の束にも注目が集まりました。なんと56本もの懸賞金を受け取り、ファンからは「見たことない」「大盤振る舞い」「がっぽりだ」といった驚きの声が上がりました。その様子はまるで「お節料理のお重のよう」だと表現する人もいました。
師匠のアドバイス
伯桜鵬の勝利には、師匠である伊勢ヶ濱親方(元横綱・照ノ富士)のアドバイスも大きく影響したようです。前日、大関・琴桜に敗れた伯桜鵬に対し、伊勢ヶ濱親方は「きょうは切り替えて、稽古でやってきたことをしっかりやれ」と激励。この言葉が、初金星につながったと伯桜鵬は語っています。
ファンの反応
- 「どかっと大懸賞!」
- 「大盤振る舞い!」
- 「がっぽりだ!」
今回の伯桜鵬の勝利は、大相撲ファンにとって忘れられない一日となったことでしょう。