甲子園への道！兵庫県高校野球、明石商・東洋大姫路が激突！
兵庫県高校野球：明石商、東洋大姫路との激戦を前に
第107回全国高校野球選手権兵庫大会が熱戦を繰り広げています。特に注目を集めているのは、明石商と東洋大姫路の対戦です。春季兵庫県大会では、東洋大姫路が明石商を圧倒しましたが、夏の大会に向けて明石商はどのように成長を遂げたのでしょうか。
明石商の狭間善徳監督は、春の敗戦後、「100回戦っても、1回勝てるチームになるしかない」と語りました。その言葉の裏には、選手たちの能力差を認めつつも、練習と気持ちでそれをカバーできるという高校野球への信念があります。
春の敗戦からの学び
春の東洋大姫路戦では、明石商はミスが目立ち、わずか2本のヒットしか打てませんでした。しかし、この敗戦を機に、チームは大きく変わりました。6月には関東遠征を行い、夏のベンチ入りメンバー選考会も兼ねて、選手たちの意識改革を図りました。
その他の注目チーム
- 須磨翔風：李晴陽さんのノッカーとしての活躍
- 伊丹北：3試合連続コールド勝ち
- 宝塚：安村投手の驚異的な完封記録
- 加古川東：西口投手の救世主的な活躍
- 神戸国際大付：16強入り
各チームがそれぞれのドラマを繰り広げ、甲子園を目指して熱い戦いを続けています。今後の試合展開から目が離せません。
手書きの掲示板が今夏で見納めになるなど、高校野球を取り巻く環境も変化しています。酷暑の中、裏方の人々の支えがあってこそ、選手たちは最高のパフォーマンスを発揮できるのです。