ヒロド歩美が見た甲子園裏側！涙と笑顔の物語、秘話に迫る
Colaboradores
フリーアナウンサーのヒロド歩美さんが、高校野球の舞台裏で見つめてきた球児たちの涙と笑顔。その取材の情熱と、知られざる物語に迫ります。ヒロドさんは、勝者だけでなく敗れたチームの宿舎にも足を運び、グラウンドの選手だけでなく、アルプスの応援団にもカメラを向けてきました。そこには、10年以上の取材を通して見えてきた、高校野球の真実がありました。
「人生の教科書」としての高校野球
ヒロド歩美さんにとって、高校野球は「人生の教科書」です。野球の技術だけでなく、人間的な部分で学ぶことが本当にたくさんあると言います。だからこそ、試合の結果だけでなく、そこに至るまでの過程や、選手一人ひとりの思いを丁寧に伝えたいと考えています。
敗れたチームの宿舎取材で見えたもの
ヒロドさんが特に力を入れているのが、試合に敗れたチームの宿舎取材です。甲子園で負けた直後、選手たちは悔し涙を流していますが、その日に宿舎を訪ねると、驚くほど笑顔を見せます。「甲子園は最高でした」と語る選手たちの姿に、ヒロドさんは感銘を受けます。敗れてしまったけれど、最後に笑顔で故郷に帰っていく。そこまできちんと伝えることが、彼女の役割だと考えています。
忘れられない試合：八戸学院光星 vs 東邦
ヒロドさんの記憶に残る試合の一つに、2016年夏の八戸学院光星（青森）と東邦（愛知）の試合があります。一時は7点差がついていた試合展開から、東邦が驚異的な粘りを見せ、劇的な逆転勝利を収めました。この試合を通して、最後まで諦めないことの大切さを学んだと言います。
青鳥特別支援学校の挑戦
越智貴雄さんの記事では、東京都立青鳥特別支援学校が2024年夏、全国高校野球選手権の地方大会に特別支援学校として初めて単独で出場したことが紹介されています。試合後、悔しさで涙を流す上野空虎選手の姿を捉えた一枚の写真には、敗戦の悔しさと、新たな原動力への決意が込められています。
高校野球の魅力を伝える
ヒロド歩美さんの取材活動と、青鳥特別支援学校の挑戦は、高校野球が単なるスポーツの枠を超え、人生の教訓や感動、そして希望を与えてくれることを教えてくれます。これからも、高校野球の魅力を様々な角度から伝え続けていくことが期待されます。