山本恵大、プロ初ホームラン！妻の前で最高の瞬間！
ソフトバンクホークスの山本恵大選手が、7月15日のロッテ戦でプロ初となるホームランを放ちました。この記念すべき一打は、山本選手にとって「人生で一番のホームラン」となり、さらに奥様が見守る前での達成ということもあり、喜びもひとしおだったようです。
チャンスをものにした逆転スリーラン
山本選手は、チャンスで打席が回ってきた際に、「とにかく次につなげていこう」という強い気持ちで自身のスイングを心がけたそうです。打った瞬間、手応えを感じ「いったかな」と思ったものの、以前に惜しくもホームランとならなかった経験から、全力で走ったとのこと。逆方向への長打は山本選手の持ち味でもあり、プロ初ホームランを逆転スリーランという最高の場面で打てたことを喜んでいます。
最新機器との対決で掴んだチャンス
さらに山本選手は、7月29日の日本ハム戦で、左投手から初のヒットを記録しました。小久保監督は、最新鋭のピッチングマシン「トラジェクトアーク」を活用し、山本選手が事前に左投手対策をしていたことを明かしました。山本選手自身も「左でも試合に出たい」という強い気持ちを持っており、そのアピールがスタメン出場につながったようです。
2軍での実績
山本選手は2軍では対右投手だけでなく、対左投手に対しても高い打率をマークしています。苦手意識を克服し、着実に成長を遂げている山本選手の今後の活躍に期待が高まります。
ファンの声援が力に
ダイヤモンドを一周する際、山本選手は鳥肌が立つような感覚を覚えたそうです。これまで経験したことのないほどの応援を受け、「また打ちたい」という気持ちが湧き上がったとのこと。ファンの声援が、山本選手の大きな力になっていることは間違いありません。