大谷翔平、敬遠で敵地ブーイング!ドジャース敗戦も安打で存在感示す
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が3日(日本時間4日)、敵地で行われたレイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場しました。5回2死二塁の場面で、カウント2ボールからの申告敬遠となり、敵地のファンから大ブーイングが巻き起こりました。打席に入る際には大歓声が上がっていただけに、敬遠に対するファンの落胆が大きかったようです。
この試合、大谷選手は7試合ぶりに1番打者として起用され、初回には四球を選びました。3回の第2打席では空振り三振に倒れましたが、6回にはライト前ヒットを放ち、存在感を示しました。しかし、チームは0-4でレイズに敗れました。
前日のレイズ戦では「2番・DH」で出場し、4打数1安打3三振という結果でした。最近5試合で11三振を喫するなど、三振の多さが課題となっています。ロバーツ監督も「バットに当てて、何かを起こさないといけない。改善が必要だ」と苦言を呈していました。
試合前にロバーツ監督は、大谷選手を1番に起用した理由について、「彼は危険な存在。本塁打を打たなくても、一塁に出て盗塁できる。そして彼は、ピッチャーや守備陣に多大な注意とプレッシャーを与える。彼に9回のうちに1打席でも多く回ってくる可能性があるのは大きな価値がある」と語り、期待を寄せていました。
一方、他の日本人選手の情報も入ってきています。オリオールズの菅野投手はカブス戦に先発し、5回5安打3失点で勝敗はつきませんでした。カブスの鈴木選手は「3番・指名打者」で出場し、2打数無安打3四球でした。メッツの千賀投手はジャイアンツ戦に先発し、4回5安打4失点でした。
大谷翔平選手の今後の活躍に期待
大谷選手の今後の活躍に注目が集まります。三振を減らし、チームの勝利に貢献できるか、期待しましょう。