男子バレーNL: ポーランドが全勝優勝!日本6位で幕、その強さの秘密とは?
バレーボール男子ネーションズリーグ2025決勝ラウンドが中国で開催され、ポーランドが圧倒的な強さで優勝を飾りました。決勝ではイタリアをストレートで下し、準々決勝では日本を破るなど、まさに無敵の戦いぶりでした。日本は準々決勝で敗退し、最終順位は6位となりました。
ポーランド、圧巻のストレート勝ちで優勝
世界ランキング1位のポーランドは、決勝ラウンドで他チームを寄せ付けませんでした。準々決勝で日本、準決勝でブラジル、そして決勝でイタリアに対し、すべて3-0のストレート勝ちという圧倒的な勝利。エース、ウィルフレド・レオン選手の活躍も光りました。
日本の戦いと課題
日本は予選ラウンドを勝ち抜き決勝ラウンドに進出しましたが、準々決勝でポーランドに敗れました。2028年のロサンゼルス・オリンピックを見据え、若手選手の育成にも力を入れている日本代表。ネーションズリーグでは、石川祐希選手や高橋藍選手などの主力選手を休ませ、若手選手を積極的に起用しました。しかし、世界トップレベルのチームとの差はまだ大きく、今後の課題が見えた大会となりました。
- ポーランド優勝、イタリア準優勝、ブラジル3位
- 日本は準々決勝敗退、最終順位6位
- ポーランドは決勝ラウンド全試合ストレート勝ち
ティリ・ジャパンの戦術
今年からチームを率いるロラン・ティリ監督の指導のもと、日本代表は新たな戦術を取り入れています。坂梨朋彦コーチは、ティリ監督のコーチングについて「伝え方がうまく、選手たちに迷いがない」と評価しています。ネーションズリーグでは、新たな戦力の底上げと戦術の浸透が図られました。今後のティリ・ジャパンの活躍に期待が高まります。