豪次期フリゲート艦、日本採用か?!世紀の受注戦、最終局面へ!
豪州次期フリゲート艦選定、いよいよ大詰め!日本の「もがみ」型改良型が最有力候補に急浮上!?
オーストラリア海軍が導入を予定している次期フリゲート艦を巡り、日本とドイツの激しい受注競争が繰り広げられています。豪州政府は数日中に最終決定を下す見込みで、日本の三菱重工業が提案する海上自衛隊の「もがみ」型護衛艦の能力向上型である「新型FFM」が、ドイツのティッセン・クルップ・マリン・システムズ(TKMS)社製のMEKO A-200型とA-210型と激しい鍔迫り合いを演じています。
豪紙オーストラリアンは、豪政府が週内にも日本とドイツの艦艇から選定し、最終的な価格交渉に入ると報じました。約100億豪ドル(約9600億円)規模の大型プロジェクトであり、日本が選ばれるかどうかで、今後の防衛産業の発展に大きな影響を与えることは間違いありません。
「もがみ」型改良型の強みとは?
- 高性能:性能面で高い評価を受けており、豪海軍の要求を満たす能力を備えています。
- 省人化:従来の護衛艦の約半分の90人で運用できるため、ライフサイクルコストを抑制できます。
- 相互運用性:米軍と共通の装備を搭載できるため、連携がスムーズに行えます。
ドイツのMEKO型も侮れない
一方、ドイツのTKMS社製のMEKO型フリゲートも、複数国への輸出実績があり、現行の豪フリゲート艦もドイツから採用されているという実績があります。価格面では日本よりも有利とされています。
豪州政府は、性能、コスト、運用実績など、様々な要素を総合的に判断し、最終的な決定を下すことになります。日本が悲願の受注を勝ち取ることができるのか、今後の動向から目が離せません!