山本泰寛の神走塁!中日ドラゴンズを救った一打とは?

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中日ドラゴンズの山本泰寛選手が、8月10日の対広島戦で、バットだけでなく、その卓越した走塁でチームを大いに盛り上げました。この試合、中日は惜しくも5-6で敗れましたが、山本の活躍は光りました。

「8番・遊撃」で先発出場した山本選手は、1点をリードしていた5回、無死一塁の場面で広島の先発・玉村投手からライト前ヒットを放ち、チャンスを広げました。その後、松葉選手の犠打で二、三塁に進塁。ここで、ブライト選手の打球がレフト前方に上がったのを見て、山本選手は迷わずスタートを切りました。

広島の外野陣が定位置を守り、内野も前進守備を敷いていることを事前に確認していた山本選手は、「この打球なら、レフトの前に落ちる」と確信。打球の行方を見ずに全力で三塁を回り、本塁へ突入。見事、追加点を奪いました。

もしレフトのファビアン選手が捕球していれば、併殺になっていた可能性もありましたが、山本選手は冷静に周囲の状況を判断し、好走塁を見せました。このプレーに対し、中村外野守備走塁コーチも「いい走塁だった」と称賛。しかし、山本選手本人は「普段からやってきた打球判断が生きた結果」と冷静に振り返りました。

この日は8番打者として出場し、外野の三方向へヒットを放ち、今シーズン4度目の1試合3安打を記録。下位打線から何度もチャンスを作り出しました。谷繁元信さんも「やっぱり山本の走塁ですよ。見ていてください。山本の動きを見ていてほしい」と絶賛しています。

好走塁の裏側

山本選手の好走塁は、日々の練習の賜物です。常に状況を把握し、瞬時に判断する能力が、このプレーを生み出しました。彼の活躍は、チームに勢いを与えるだけでなく、ファンにも大きな感動を与えました。

今後の活躍に期待

中日ドラゴンズは、この敗戦を糧に、次戦での勝利を目指します。山本選手の活躍が、チームを勝利に導く原動力となることを期待しましょう。

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