コロナ「ニンバス」急増！カミソリ喉の痛み？感染対策は？
全国で新型コロナ「ニンバス」感染が拡大！
お盆休み明け、新型コロナウイルスの感染者数が全国的に増加傾向にあります。特に注目されているのが、オミクロン株から派生した変異株「ニンバス」です。感染すると、まるでカミソリを飲み込んだような強烈な喉の痛みを伴うのが特徴です。
「ニンバス」とは？
「ニンバス」は、WHO（世界保健機関）が「監視下の変異株」に指定している変異株です。オミクロン株から派生しており、7月中旬の時点で国内の感染者の約4割を占めています。
主な症状は？
- カミソリを飲み込んだような強烈な喉の痛み
- 発熱
- 咳
- 鼻水
欧米では「カミソリ刃の喉（razor blade throat）」とも呼ばれています。喉の痛みは数日間強くなる傾向がありますが、徐々に落ち着くようです。
感染が拡大している背景は？
専門家は、以下の要因が感染拡大の背景にあると指摘しています。
- 猛暑によるエアコンの使用と換気不足
- 夏休みの行楽シーズンによる人の移動の活発化
- ウイルスの変異による喉への付着しやすさ
感染対策は？
厚生労働省は、以下の基本的な感染対策を呼びかけています。
- 手洗い
- 咳エチケット
- エアコン使用時もこまめな換気
特に、喉の痛みを感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。また、周囲への感染を防ぐため、マスク着用や手指消毒などの対策を徹底しましょう。
まとめ
新型コロナウイルス「ニンバス」の感染が拡大しています。強烈な喉の痛みなどの症状に注意し、基本的な感染対策を徹底しましょう。少しでも体調に異変を感じたら、早めに医療機関を受診することが大切です。