速報!リスボンケーブルカー事故、外国人多数含む16人死亡!
ポルトガルのリスボンで発生したケーブルカーの脱線事故は、世界中に衝撃を与えています。観光客に人気の路線で起きた悲劇は、多くの犠牲者を出し、深い悲しみに包まれています。
事故の概要
事故は3日にリスボンの中心部で発生しました。急な坂を上るケーブルカーが脱線し、建物に激突。ポルトガル首相は会見で、16人が死亡したことを明らかにしました。当初、地元当局は17人と発表しましたが、重複があったため修正されました。
犠牲者の国籍
犠牲者には多くの外国人が含まれており、ポルトガル、イギリス、韓国、カナダ、フランス、スイス、アメリカ、ウクライナなど、様々な国籍の人々が犠牲となりました。夏休みシーズンということもあり、観光客が多かったとみられています。
日本人の被害状況
リスボンにある日本大使館によると、現時点(9月5日)で日本人が被害にあったという情報は入っていません。
事故原因の究明
事故原因は現在調査中です。目撃者の証言では、「車両がブレーキがきかずに制御不能となった」と伝えられており、ブレーキの故障やケーブルの緩みが原因として指摘されています。ケーブルカーを運営する公共交通機関カリスは、毎日の点検などを実施していたと発表していますが、詳しい原因はまだわかっていません。
路線の歴史
事故が起きたグロリア線は1885年に開業し、リスボンの観光名所を結ぶ約300メートルの路線です。年間約300万人が利用し、観光客にも人気の路線でした。
今後の影響
ポルトガル当局は6日に事故に関する最初の報告書を発表する予定です。原因究明が遅れれば、批判が高まったり、観光に打撃となったりする可能性があります。今後の調査結果が注目されます。
各国からの哀悼
マクロン仏大統領やスターマー英首相など、各国の首脳が相次いで哀悼の意を表明しています。主要メディアも連日事故について報道しています。