及川雅貴、前人未到の記録達成!阪神タイガースの新たな歴史がここに
阪神・及川雅貴投手がNPB新記録!
阪神タイガースの及川雅貴投手が、9月28日の中日ドラゴンズ戦(甲子園)で、プロ野球新記録となる18試合連続ホールドを達成しました。この偉業は、及川投手の並々ならぬ努力と、チームの勝利への貢献を物語っています。
1点リードの7回に2番手として登板した及川投手は、山本選手、森選手をキレのある変化球で連続三振に仕留め、最後は石伊選手を144キロの直球で見逃し三振に。三者連続三振で新記録を達成し、球場を熱狂の渦に巻き込みました。
女房役・坂本誠志郎捕手への感謝
記録達成後、及川投手は「自分の良さを引き出してくれた(坂本)誠志郎さんのおかげかなと、ありがたいです」と、女房役である坂本捕手への感謝の言葉を述べました。バッテリー間の信頼関係が、この偉業を支えたと言えるでしょう。
謙虚な姿勢を崩さず
藤川球児監督(45)、バリオス投手(ソフトバンク)が現役時代に記録した17ホールドを超え、球団新記録を樹立した及川投手ですが、「全然実感はないですが、ゼロで帰ってこれてよかったと思います。周りの人たちの支えがあっての投球ですし、感謝を忘れずにやっていきたいです」と、謙虚な姿勢を崩しませんでした。
最優秀中継ぎ賞も視野に
この登板でホールドポイントを「52」とした及川投手は、最優秀中継ぎ賞も射程圏内です。「意識はしてると思います。がんばります」と、自身初のタイトル奪取に向けて意気込みを語りました。
チームは逆転負け
しかし、チームは1点リードの9回に3点を奪われ、2対4で逆転負け。セ・リーグ5球団に勝ち越す“完全優勝”は逃しました。及川投手の記録達成に華を添えることはできませんでしたが、彼の功績は色褪せることはありません。
- 及川雅貴投手: 18試合連続ホールドというNPB新記録を達成
- 坂本誠志郎捕手: 及川投手の良さを引き出した女房役
- 最優秀中継ぎ賞: 及川投手が目指す次の目標
及川投手の今後の活躍から目が離せません!