旭川志峯、甲子園初戦へ!OBからの熱いエールを力に
第107回全国高校野球選手権(甲子園)に北北海道代表として3年ぶりに出場する旭川志峯高校が、広陵高校(広島)との1回戦を翌日に控えた6日、兵庫県内で約2時間の前日練習を行いました。旭川大高から2023年に現校名に変更して以来、初の聖地での戦いに向け、選手たちは入念な準備を進めています。
OBからの熱い激励!
練習では、OBたちから贈られた特製Tシャツを着用。Tシャツの左袖には、ヤクルトの沼田翔平投手、広島の持丸泰輝捕手、西武のウメビンユオオケム明外野手、そしてオイシックスの能登嵩都投手の名前が刻まれていました。エースの河合悠希投手(3年)は、「いいプレーを全員が見せられるようにやっていきたい」と、感謝の気持ちをプレーで示す覚悟です。
栗山英樹CBOからの応援メッセージ
栗山町出身の河合投手には、さらに特別なエールが届きました。同町在住の日本ハム栗山英樹CBOから、直筆の応援メッセージが実家に届けられたのです。「あとはやるだけ。気合と根性でやりたい」と河合投手は意気込みを語ります。
32年ぶりの勝利を目指して
旭川志峯高校にとっては、32年ぶり、現校名では初となる甲子園勝利が目前です。1997年から7大会連続で初戦敗退を喫している同校ですが、今回の試合では連敗を断ち切る決意を固めています。選手たちの熱い想いが、甲子園の舞台でどのようなドラマを生み出すのか、注目が集まります。