小田凱人、ウィンブルドン制覇!2年ぶりVで新たな伝説へ
19歳の車いすテニス界の若きスター、小田凱人選手が、ウィンブルドン選手権で見事な逆転勝利を飾り、2年ぶり2度目の優勝を達成しました。宿敵アルフィー・ヒューエット選手との激闘を制し、四大大会6勝目を手にした小田選手。その快挙を詳しくお伝えします。
激闘の末、掴んだ勝利
決勝戦は、世界ランキング1位の小田選手と、前回覇者でランキング2位のヒューエット選手という、まさに頂上決戦となりました。第1セットは3-6でヒューエット選手に奪われましたが、小田選手は第2セットを7-5で奪い返し、勝負はファイナルセットへ。
ファイナルセットでは、小田選手が持ち前の集中力と粘り強さでヒューエット選手を圧倒。6-2でセットを奪い、見事逆転勝利を飾りました。試合後、小田選手は英語で「優勝できて本当にうれしい。テニスが大好きだ」と喜びを語りました。
全米オープンへ、新たな挑戦
今回のウィンブルドン制覇で勢いに乗る小田選手は、8月下旬に開幕する全米オープンで、四大大会とパラリンピック全てを制覇する「生涯ゴールデンスラム」に挑みます。若き王者の挑戦から目が離せません。
小田選手のコメント
- 「優勝できて本当にうれしい。」
- 「テニスが大好きで、大きなスタジアムで試合をするのも好きだ。」
- 「この大会はすべてが特別で、この瞬間をとても楽しむことができた。」
小田選手の今後の活躍に期待しましょう!